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増やす力:投資ポートフォリオ、高配当株を投資すべきだろうか?

こんにちは、nonoです。

今月、また投資を進めるためにポートフォリオを考えています。

なんとしても早い段階でFIRE(Financial Independent Retire Early)を達成したいと思っています。

そこで、ポートフォリオの組み入れで検討しているのが高配当株投資を行うかどうかということです。

まず、私の前提としては株式についてはほとんど素人であり、ファンダメンタルやテクニカル分析を徹底的に行って個別株を選別していくという手法は取らない(というか取れないな)と考えていますから、ETFもしくは投資信託で行います。

最速で資産を増加させることを優先する場合、配当金を出す企業に投資すると配当金に対して毎回税金がかかってしまうため、若干の投資効率が下がることが気になります。

また、ここ10年のトレンドとしては、高配当ETFよりもVTIの方が株価市場の好調さもあって、成果が良かったようです。VTIは、配当は少ないですが、米国全体に分散投資することができるため、初心者にとって非常に良い投資先です。手数料も脅威の0.03%です。為替リスク(円をドルに変えるための手数料も含めて)がかかるため、実際に投資するときには隠れリスクがあることは否めませんが、楽天証券では購入手数料については免除されていることも魅力です。

一方で、高配当株投資の魅力は、配当金で強制的に利益確定することができることです。

リベ大の両学長の話を聞き、人間の心理として、含み益がたくさん出ている場合、VTIなどのインデックス投資は現金化するには心理的抵抗が強く、結局使えない、ということがあるとのことでした。

逆に、含み損が膨らんでいる場合は、精神的にとても追い詰められるとのことです。

高配当株投資は、そういう場面では、配当金が出るためキャッシュフローがあり、かなり精神的にリラッックスできるとのこと。株価下落してもしなくても、高配当株は持ち続けて、資金に余裕があれば再投資や追加投資しても良いし、配当金は使っても良い。

そして、米国の高配当ETFのHDV, VYM, SPYDであれば、コカコーラやマクドナルド、ジョンソンエンドジョンソンなど優良企業も含まれており、VTIほどではなくとも株価の上昇も期待出来る。

これらの要素を踏まえると、米国高配当ETFもかなり魅力的な投資先だと考えています。

現在の株高局面では、正直どこに投資しても割高なので、ドルコスト平均法の考え方で投資を進めようとは考えています。

私は実際のところVTIに集中投資をしている状況ですから、米国高配当ETFだと、かなり米国への投資に偏ってしまうなという不安点も少々ありますが、日本株は魅力があまり無いです。

あとは、全世界投資のVTも候補としては高いのです。

VTか米国高配当ETFかでの検討を進めています。

今月中には、一つの決断をして投資をしていきますので、今後もご報告いたします。

どうもありがとう。