こんにちは、nonoです!
いままで、ブログの中でも支出見直しについて記事にしてきましたが、Excelで家計簿を作成し改めてその効果を実感しましたので、効果と実施したことを少しまとめてみたいと思います。
固定費として、大きな比重をしめていたのが
- 保険料
- 通信費(携帯電話)
になります。これは、多くの方に共通する項目ですね!
保険料については、貯蓄タイプの生命保険に2つと先進医療及びがん保険込々の医療保険にはいっておりました。月間の保険料支払いが約8万円になります。
そして、通信費については大手キャリアに加入していて、iPhoneの本体料金を含めて毎月1万3千円ほどの支払いがありました。
このたった二つの固定費だけで、約10万円になっています。非常に重たい固定費でした。そこで、この2つの固定費を以下のように大幅に見直すことで、約8~9万円の固定費を削減することに成功しました。
①保険については貯蓄型保険と医療保険はすべて解約し解約返戻金を取得(もちろん、掛け金に対しては大幅にマイナスとはなりました)して、掛捨ての生命保険に加入しました。したがって、保険については、掛け捨て生命保険、火災保険、自動車保険の3つだけとなりました。
②通信費については、格安SIMに切り替えることで、月々の支払が2480円となりました。(iPhone機種代金は、大手キャリアから乗り換えるときに一括返済しました)
3月の収支を確認してみて、この固定費の見直しは本当によかったと思っています。非常に家計が楽になりましたし、基本的な生活費が下がったことで、仕事の不安も軽減しました。
今までは、どう考えても残業を30時間くらいして、残業代で7,8万円ほど収入を増やさなければ収支があっていませんでした。そうはいっても、残業を行えるほどの案件や仕事量が確実に確保できる保証はなく、いつも不安を抱えていました。もちろん、仕事を獲得すべく全力を尽くしてはいましたが、相手のあることですから、お客様の景気が悪くなると、個人の努力ではどうしようもないこともあると思います。特に、コロナによる経済への打撃は大きいものがあり、非常に不安を抱えていました。
固定費を見直したことにより、仮に残業ができずに定時間での仕事量しかなかった場合でも、収支としてはプラスになる状況が作れました。これは、精神衛生上とても良いことです。心に余裕をもって仕事を広げる努力に専念することもできますし、すぐに結果が出せなくても焦る必要はないありません。焦ると足元を見られるリスクもあり、精神的に落ち着いていることは非常に重要です。
そして、大きな案件を獲得して残業などで基本給よりも手取り収入が増えた分はすべて貯蓄および投資に回すことができます。これはプラスのモチベーションになります。今までは、何とか稼がないとと焦りで不安に駆られて仕事をしている部分がありましたが、今では働いて稼いだ分が資産になるというモチベーションで仕事をができる状態となりました。
今まで、どうしてこのように出来なかったのだろうと、改めて考えてみます。
今までは、これらは必要な経費だと思っていました。保険料については、将来の備えや老後資金、そしていざという時の医療保険に入っていないと不安でしかたがない、という気持ちでした。
また、通信費についても、なんとなく大手キャリアを使うことでの安心感を得るために、支払っていました。大手キャリアを使っておけば、通信品質はもとよりセキュリティもきっといいんだろうと。
この2つの項目に共通するのは、「不安」であることです。しかも、この不安は非常に漠然としたものであり、無知による不安といえます。(多くの場合、不安や恐怖は、無知や未知に対して抱く非常に強い感情です)
そして、ビジネスでは「不安」をあおることで、消費者に大量消費を促すということを、実際行われていますし、それによって大きな利益を上げています。それがすべて悪いことだとはいいません。ビジネスですから、企業としてはしっかり利益を出す必要がありますし、広告戦略としては非常に強力な手段なのですから使わない手はないです。
一方で、消費者としては、この広告戦略に振り回されて自分の資産を奪われないように、知識や知恵をつけていく必要があるのです。マネーリテラシの重要性を改めて実感しています。
これからも、情報感度を高めてマネーリテラシを高めるべく勉強して行動していきたいと思います。知識をつけるために、今年は簿記3級とFP3級を取ることが目標の一つです。お金についてしっかり学んで、お金に心配することなく、いい人生を歩んでいけるように頑張っていきます。
自分が学んだことや実践したことで、役に立つと思われるものがあれば、この場でどんどん紹介できたらと思っています。そのためにも、私もここから頑張りますね。
どうぞよろしくお願いいたします。
どうもありがとう。