こんにちはnonoです。為替レートの予測は難しいですね。今は、株に全力投資するのではなく、次のチャンスを待つときだと思っています。
円安に合わせて、一旦ドル資産を円に変換しました。
ここ数日間で、円安方向にかなり進んでいますね。私は、3月に111円の時に米国株ETFを購入したときに、たまたまドル転してドル資産があるのですが、しばらく109円付近の為替レートであり、ちょっと円安のタイミングでドル資産を購入してしまったな、と感じていました
ここにきて111円になってきたこともあって、一旦売却をして円に戻しました。
ところが、円安はさらに進んでいるようですね。為替レートの変化を予測するは難しいなと改めて思います。FXというのは自分には無理だなと痛感します。
どうして円安が進むのでしょう(私の考え方)
一般的には、米国経済が強い時はドルが強くなり、円が安くなります。一方で日本経済が強い時は円高になる傾向が高まります。
しかしながら、私の実感として日本経済が強いということはここ数十年なかったように思います。特に、2007年ごろから始まったリーマンショックによる大きな円高は、日本経済が良いのではなく、米国経済が危機だったことと、米国の金融政策の影響だったものと思われます。
ゆえに、為替レートは、米国経済が調子が良いか否か、それと米国と日本の経済政策によって大局が決まってくるように思っております。
翻ると、米国経済はコロナショックから立ち直りつつあり、テーパリングおよび近い将来の利上げが示唆されております。米国の長期金利も上昇しており、米国経済の回復がドル高円安を生じさせている背景と思われます。
この流れがどこまで続くかによって、ドル高円安の進行が決まってくるのだろうと考えています。
今後のポジションの予定
私個人的には、次に米国株を一括購入するタイミングというのは、ある程度暴落をしたタイミングと考えています。私の考えでは、米国経済の状態で円安円高がほぼ決まってくるように思っており、米国株が暴落するということは、そのタイミングでは円高になる可能性が高いと考えているのです。
そのようなチャンスが来るまでは、投資余力は現金キャッシュとして積み上げるとともに、楽天VTIやVTI(ETF)への積み立て投資を継続していきます。
果たしてチャンスが来るのか、それがいつになるのかさっぱりわかりません。目下の課題は恒大集団のデフォルトリスクと、FRBのテーパリング及び利上げかなと思いますが、市場はそのリスクについてはすでに把握しているため、株価や市場はそのリスクを織り込みつつあります。
そうすると、あまり暴落というのは来ないかもしれません。暴落というのは、基本的に予想外のリスクが顕在化したときに発生するものだから、暴落を予測できる人というのはいないと思われるのです。
もしくは、暴落をコントロールできるものすごい権力を持った人、くらいでしょうか。。そんな人がいるのかわかりませんが、いたとしても表には出てこないでしょうね(笑)
まとめ
したがって、為替レートでは得をできませんでしたが、現時点では損をしていないことを良しとして、来るべきチャンスを信じてキャッシュ比率を高めつつ、積立投資を愚直に継続して参ります。
読んでいただき、どうもありがとうございます。