お久しぶりです、nonoです。
継続してブログを書くと個人的に決めておきながら、前回のブログ更新から時間がたってしまいました。仕事の忙しさもありますが、質の高いブログを書くにはどうしたらよいのだろう、、と思うと、つまらない内容では書けない気がして、結局更新ができなくなってします。
これからもっと成長していきたいと思いますが、今一度、忙しくても、それから上手にブログを書けないなと日々反省しながらも、毎日書くことを意識していきたいと思います。
世界的株安傾向
さて、タイトルにありますように、ここ数日で世界的に株価が下落しています。先ほど、個人で持っている米国株(VTI)も確認しましたが、234ドル程度と、直近の高値244ドル付近から10ドルも値下がりしているようです。75日移動平均線を試す展開であり、これを下回ると、さらに下落するかもしれません。
値下がりも3日続いており、年末商戦でもみ合いの価格変動も予測されますが、どちらに進むか様子を見ています。
オミクロン株の発生による感染者数の増加リスク
この株価下落の要因として挙げられているのは、コロナ変異株(オミクロン株)のアフリカでの発生です。
オミクロン株は、これまでのコロナウイルスに比べても非常に強い感染力を持っているようです。
https://www.bbc.com/japanese/59471190
日本では、コロナウイルスの感染者数が激減していますが、世界的にはコロナウイルスの感染者数は再び増加傾向にあることに加えて、オミクロン株の蔓延によって、ロックダウンなど世界経済が停滞するリスクが高まっています。
https://www.asahi.com/articles/ASPCZ6CYJPCZUHBI01T.html
コロナワクチンのオミクロン株への効果は、まだ調査中のようです。感染しても重症化しなければ、それほど恐れるリスクではないのですが、まだ調査研究中の状況であり、この不確かな状況が世界的な不安になり株安傾向に進んでいると感じています。未知の状況というのは、非常に怖いものです。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-11-30/R3DR09DWX2PS01
FRB議長もオミクロン株の発生を危険視
先日、パウエルさんがFRB議長に再選しましたが、30日の議会証言内容を事前公表し、新変異株の出現や最近の感染者数の増加が「雇用や経済活動に下振れリスクをもたらし、インフレの不確実性を高める」という趣旨の警戒感を示しているようです。
https://nordot.app/838193200984293376?c=39546741839462401
11月からテーパリングが始まっていますが、サプライチェーンの供給不足がインフレを大きく押上ているという側面があり、コロナ変異株によるサプライチェーンの問題がより大きくなると、インフレがさらに加速してしまうリスクがあります。
インフレを抑えるために、FRBがテーパリングおよび利上げを急ぐことになるのか、コロナ変異株の発生による世界経済停滞のリスクに対して、金融緩和政策をもう少し継続させるのか、注目です。
ただし、パウエル議長は、今後は金融引き締めの方向に進むという見方が強いようなので、株式については今後も下落傾向の要素が多くありそうな印象です。
今できること
今できることは、世界経済、特に米国経済政策および、コロナ変異株の影響がどのようになるのかを観察しつつ、積極的な株買いは控えて、現金比率を高めておくことかかなと思います。
一般的には年末商戦で各企業の業績が上がり、12月は株が上がりやすい傾向があるのですが、ちょっと予測が難しい状況です。
VTIの積み立て投資は継続する方針は変わりませんが、今後買場のチャンスが来るのかどうかも含めて、12月のボーナスなどがあってもしっかり貯めておき、今後の経済動向をしっかりチェックしていきたいと思います。