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スキルアップ

スキルアップ:2021年春の情報技術者試験が終了

こんにちは、nonoです。

2021年春の情報技術者試験が終了しましたね。受験された方は、今年1回目の試験はかがでしたか?

私は、情報処理安全確保支援士を受験しました。受験が終わって、午前試験の解答が公開されてからすぐに自己採点をしました。

結果は午前1試験で不合格でした。情報技術者試験に合格するには、60%の正答率が必要になります。午前1試験は、30問ですから、18問正解が必要です。自己採点をしたところ、私の正答数は17問でした。。

なんと、合格に1問足りませんでした。

受験前から午前1試験を突破できるかが心配でしたが、心配が的中してしまいました。すごくショックを受けているところです。

午前1試験で不合格になってしまうと、午後試験が全く採点されず、頑張ってきた勉強の成果を評価すらされません。土日も含めて毎日、早朝に起きて勉強をしてきました。情報処理安全確保支援については、これを2年以上続けてきていて、参考書も5冊、過去問も5年分を10周くらいやってきたのです。前回不合格になってしまったので、新たに参考書(重要問題集)を1冊を半年間でノートに整理しながらまとめて、もっと勉強してきていました。

それが、評価すらしてもらえない。。。。めちゃくちゃ悲しいし、無駄だったのかと思うとつらい。辛すぎます。昨日1日がつぶれただけでなく、2年間の努力の成果をぶつけることすらできなかったのです。

午前1試験について、勉強不足だったのは自分の責任ですが、それでも一生懸命に対策してきたつもりなので、頑張っていればいるほど、絶望感が激しいです。頑張ってきたのに不合格だと、自分は無能だという事実を突きつけられているように感じるので、本当に苦しいですね。

インターネットでみると、「これをやって、一発で受かりました」という記事がたくさんあります。それでなくても、すぐに合格する人もたくさんいる中で、自分は2年間以上も一生懸命に勉強してきたはずなのに、自分としては手を抜いていないのに、それでも合格できないということは、才能ないのかな、向いてないのかな、と思わざるを得ません。。

そして、「どうせこの試験に合格したって、仕事ができることにはならないし、そももそ稼げる資格なのかもあやしいのに、コスパ悪くない?」みたいな、すっぱい葡萄の理論を考えてしまいます。

実際、この考えはその通りであり、資格を取ったところで今の職場で給料が上がるわけでもなく、報奨金もありません。それに、なぜか資格を持っている人でも、仕事ができなかったり、どうも信用できない人もいます。転職にしても、資格よりも経験や実績の方が評価されるわけですから、資格などなくても、仕事ができて経験実績があればよいわけです。

だとすれば、資格試験の勉強よりも、目の前の仕事だけを頑張った方がコスパはいいかもしれません。

医者や弁護士のような独占資格ではない資格を取ることに否定的な意見も多いことは承知しています。いくら国家資格とはいえ、この資格を持っていても食えることは保証されないです。

とはいえ、それでも、私は資格取得を目指して勉強しています。

実績実力がある人が求められるのは当たり前のことですが、実績実力がある人は、資格があろうとなかろうと、そもそも資格を取れるくらいの知識は絶対にあるはずです。実力がある人は、経験や実績によって知識を実践に生かすことができるから優秀なのだと思います。

しかし、逆はありえないと思います。知識がないのに、本当に実力がある人はいません。知識がないとしたら、実力があるフリをしているかもしれません。本当に必要な人なのかは非常に疑わしいし、所属している会社以外では通用しない人間である可能性があります。

もちろん、自分に深い知識がなくても、マネジメント力、人間力、コミュニケーション力の高いリーダタイプに人には、自分よりも技術や知識の優秀な人を集めて、チームワークでより大きな成果をだしている人もいるでしょう。ただし、その場合でも、ベースとなる知識はないと、優秀な人を見わけられないですし、人もついてこないと思います。情報技術者試験の知識って、たぶんそのベースレベルの知識だと思います。

だから、「実力があれば資格はいらない」のは正しいのだけれども、知識がないのに実力があるはずがないので、私は資格取得を通して、ベースとなる知識がついていることを確認したいのです。

そして、どこにいっても通用する実力をつけたい。

そのために、資格試験を利用しているということです。無駄かもしれないけれど、勉強しないという選択肢はやっぱりありませんね。

もう一つ別の視点でかんがえると、こんなにつらいのは、自分の周りやインターネットには、この試験を取得している人がたくさんいて、そういう人たちと自分を比較してしあって、自分の無能さに苦しんでいるのです。

つまり、自分の成長だけにフォーカスすれば、不合格はつらいけれども、そこに上乗せして合格者している人や、明らかに勉強していなくて不合格だった人間と自分を比較して、自分は無能だとは思う必要はありません。

自分の成長にだけフォーカスして、挑戦すべき課題があることに喜ぶべきかもしれません。これは私の課題であって、他人の課題ではありませんから、比較自体が無意味です。合格したら他人より優れているわけでもないし、不合格だから劣っているクズ、というわけでもないのです。今回の結果を受けて、自分の弱点を知り、あきらめずに勉強を継続していく必要があります。

今回の結果はとてもつらいもので、正直心が折れそうになりましたけれども、秋試験に向けて、また一から勉強しようと思います。

グットラック!

どうもありがとう。